複数エリアの利用状況も管理画面で把握。ゲスト毎の鍵発行で利便性向上

株式会社ビービット

法務リーダー
戸村大嗣さま
エクスペリエンスデザイン支援事業部 広報担当
和泉静香さま

目的 / 効果

  • 複数エリアの利用状況も管理画面上で一括把握
  • 頻繁に入れ替わるゲストごとにURL鍵を発行でき、利便性が向上
  • 動作の安定性と解錠スピードの速さ

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株式会社ビービット

複数エリアの利用状況も管理画面上で一括把握

今回、新オフィス「UX Square Tokyo」に導入されましたが、『Akerun入退室管理システム』で実現できたことを教えてください。

日々の入退室やモニタールームの利用において、UX向上を実感できています。

執務エリアの入口、防火扉の両脇ドア、ユーザーテストをするためのモニタールーム5ヶ所、ゲストエリア、テストルームに1台ずつ、サーバールーム、屋上テラスに続くドアと、合計で11ヶ所に導入しました。
その中でも5つのモニタールームは、異なるクライアントさんがゲストとしてそれぞれ利用されることもあるので、間違って別のクライアントさんが利用するモニタールームに入ってしまわれないようにAkerunの解錠権限を設定しています。
入室制御としてだけなら、他社の電気錠やスマートロックでも似たようなことはできますが、AkerunはURL鍵を無制限に発行できますし、ゲストエリアから離れた場所にいてもAkerun Managerから利用状況を把握できるので、頻繁にお客様が入れ替わる弊社としては非常に利便性が高いですね。
社員、アルバイト、派遣スタッフには社員証を鍵にしてもらっています。社員証を忘れてしまった時でも、スマホアプリでも解錠できるのがいいですよね。
2019年5月にオープンしたこの新オフィスは、デジタル時代の新しいユーザエクスぺリエンスデザイン(UXD)の在り方をゲスト・社員共に探究し、実践していくための空間となるようデザインしています。 その点において『Akerun入退室管理システム』は、この新オフィスの入退室の面でユーザーエクスペリエンス向上を実現してくれたと実感しています。

選んでいただいた理由を教えてください。

解錠スピードが速く、一番ストレスなく使えているサービスだからです。

『Akerun入退室管理システム』は、カードをかざしてからの解錠スピードが速いですよね。他社製品だと解錠するまでに結構なタイムラグがありますが、動作がスムーズで一番ストレスなく使えるのはAkerunです。動作が小気味よくて、入退室履歴も簡単に取れるのがいいですね。
なぜ比較できるかというと、弊社はUXのコンサルティングを手がける企業なので、Akerun以外にも他社のアプリで解錠するスマートロックや、テンキータイプの電子錠などいろいろ設置して、社員で使用感を試しているんですよ。業務以外でもさまざまなサービスのUXに関心を持って、どんどん試していく風土があるんです。ハードのインフラは固定化しやすいので頻繁に変えていって、事業にも得たヒントを活かしていくという考え方です。

社内の皆さまの反応はいかがでしょうか。

選べるくらい解錠手段があることは、社内メンバーにも大変好評ですよ。

さまざまな解錠方法があるのは、ユーザーにとって大きなメリットですよね。
例えば、メンバーの中にはICカードではなくてスマホやApple Watchの交通系ICカードアプリで解錠したい人もいる。
それから、その日社員証を忘れてしまったとしても、スマホアプリでも解錠できる。メンバーには「社員証を忘れたらアプリで開けてね」と周知しています。
選べるくらい解錠手段があることは、社内メンバーにも大変好評ですよ。
また、テストルームやモニタールームにクライアント様をご案内した時や、移転の際の内装工事でいらっしゃった施工業者さんが、私がAkerunを触っている様子を見て「それ、何なの?」と興味を持ってくださることも多かったです。
後付けの入退室管理システムだということをご説明すると、「それはすごいね!自分たちのお客様にも紹介するよ」と言ってくださることもありましたよ。

『Akerun入退室管理システム』の将来の可能性を、UXの面から教えてください。

他のサービスとの連携がさらに進むと、より社会に溶け込んでいくのではと思います。

Akerunは入退室管理とセキュリティを兼ねたシステムですが、これがほかのサービスやインフラともっと連携をして、一元的にいろいろなものを管理できるサービスになると、社会により広がっていくんじゃないかと思います。
例えば、近づいたら顔認証してくれて自動でゲートが開いたり、外出先から遠隔操作で自宅の宅配ボックスを開けて、家族に取り出してもらうとか。万が一火事が発生したときに、火災報知器からの信号を受け取って自動的に解放状態になる仕組みを取り入れるとか。
美術館、介護、ビルのゲート、宅配ボックスなどさまざまなシーンにもAkerunが登場するようになったら面白いですよね。弊社としては、日本語が話せない社員も増えてきているので、アプリも英語に対応してくれるとうれしいなと思っています。

同じ課題を抱え、導入を検討している人たちへのメッセージはありますか。

11ヵ所に導入した弊社ですが、大きなトラブルもなく安心して使えています。

後付けのシステムとして一番心配されるのは動作の安定性だと思いますが、『Akerun入退室管理システム』は取り付けも簡単でありながら、動作の安定性も非常に高いです。
弊社では11ヶ所も取り付けているので、扉の材質によっては金属のプレートを噛ませるなど多少強引に取り付けた扉もあるのですが、その後は大きな動作トラブルもなく、安心して使えていますよ。

株式会社ビービット

インターネット領域におけるコンサルティングを主たる事業として2000年に設立。
以来、人間中心、ユーザー中心のWebサイトを追求し、コンサルティングや解析ツールの提供を行っている。
企業がWebサイトを持つことが当たり前となった2000年代から2010年代へと移り変わる中で、「インターネット」「日本」という枠組みを抜け出し、「ビジネスシステム」「グローバル」というビジョンを掲げ、海外展開とサービス開発に着手。中国での先端的な取り組みに関する研究を取りまとめた「アフターデジタル」という考え方の提唱でも注目を集める存在となる。
現在は、コンサルティングを柱としてきた業態から、SaaSを基盤にコンサルティングを合わせた二本柱によるUX企画のトータルソリューションへと事業転換を推し進めている。

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