入退室をセンシングし、ログデータを労働改革と自社事業に生かす


株式会社マルチメディアシステムの導入事例


目的/効果

‐入退室履歴の収集

‐労働のセンシングと改革

‐ログデータを自社事業に役立てる

株式会社マルチメディアシステム
取締役 兼 マテリアルイノベーション部長 駒井 秀一さま

高圧化事業を主力事業に置きながら、ユーザーの建物/施設をエコ化し、コスト低減を実現させるソリューションを提案。具体的には、施設の電源を「高圧化電源」に切り替え、ランニングコストを抑えたり、太陽光発電システムの構築やLED照明へのリプレイスといった施策を、企業に合わせて提供。「コストの低減による事業の競争優位性」という視点のソリューションを、抑えた価格で提供することで多くのクライアントから支持を集めている。

Q導入の経緯について教えてください。

A入退室ログをデータとして収集したかったんです。

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移転が決まり、「データの収集方法のひとつとして設置できないか」と考えたのがはじまりです。大手企業では当たり前にしていることかもしれませんが、社内のさまざまなところにセンサーを設置してログを取得できれば、事業に役立つ気づきが得られるのではないかと考えました。
ドアの開閉や入退室の履歴、その管理が一元的にできるなど、単純にシステムとしても便利ですが、それらのデータをログとして集めたときに見える情報が欲しいと思ったんです。


Q他社サービスと比較した上で、『Akerun入退室管理システム』を選んだ理由を教えてください。

Aクラウドベースのシステムで、私たちのマインドに共鳴するものがありました。

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他社サービスとも比較しましたが、『Akerun入退室管理システム』の、ログデータをクラウドに集約する設計思想に惹かれました。私たちも、社内データをローカルに保存したり、ローカル上で編集したりといったことは廃止していて、クラウドベースのシステムを使うようにしています。このサービスには、そういった私たちのマインドに共鳴するものがあると思うんです。


Q導入後はどのような利用をされていますか。

A社員証を兼ねたFeliCaカードで、一括管理を目指しています。

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執務室と会議室の扉に1台ずつ設置しています。社員は、社員証を兼ねたFeliCaカードを携帯していて、このサービスだけでなく、プリンターの認証にも使用しています。まだ実現していませんが、近い将来は通勤用の交通系ICカードに変更し、交通費精算まで1枚のカードで済ませられるようにしたいと思っています。いずれは、すべてのドアへ取り付けたいと考えています。


Q導入してみて、効果はありましたか。

A気づかなかった社員の頑張りが可視化できました。

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入退室のログをチェックしていると、新入社員が、退社後になぜか頻繁に会議室に出入りしていることがわかりました。本人に聞いてみると、業務終了後に会議室で電気工事士の資格取得に向けた自習をしているということでした。このサービスを導入するまでわからなかったことですし、こういった情報から、その社員が真面目に頑張っていることもわかる。早くも入退室履歴を取るメリットが出始めたと思った出来事です。このことがきっかけで、社内勉強会を開催するという文化もできたんですよ。


Q社内・社外の利用者はどんな反応ですか。

Aこれ使ってるんだね!という反応をする方も多いです。

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移転前の社屋は、大きな一軒家を法人用にカスタマイズした建物だったため、玄関にしか鍵がかかっていませんでした。初めの頃は、社員にもその時代の感覚が残っていて、「なぜドアの出入りをするだけで、いちいち認証させる必要があるの?」という反応をする者もいました。しかし、今では「入退室管理」という仕組みに興味を持つ社員が増えてきている印象です。一方で社外の方は、「あれ?マルチメディアシステムさんもこれ使ってるんだね!」という反応をいただけることも多く、導入企業が広がっていることを感じています。


Q今後このサービスはどのように貢献できそうでしょうか。

A労働をセンシングすることの重要さを、社員に浸透させていきたいです。

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電気設備業界は、20代の構成比率が圧倒的に少なく、IT分野の発展から取り残されている部分があります。導入前は、弊社でも「どうしてドアを自動にする必要があるの?」という意見が強く、決済の承認にも大きな労力が必要でした。ところがいざ導入してみると、「なぜ入退室管理を始めたんだろう」と、社員が興味を持ちはじめたんです。この興味は大きな一歩です。ここから、単純にドアを自動化したわけではなく、ドアをセンシングすることによって得られるデータや、それを業務につなげていくことの重要さに、社員たちが気付いていくといいなと思っています。


Q同じ課題を抱え、導入を検討している人たちへのメッセージはありますか。

A物理的な鍵のない世の中になれば、もっと面白いことが起こると思います。

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B to B、B to Cにかかわらず、もっとこのサービスが広まれば、最終的には物理的な鍵のない世の中になりますよね。私はどちらかというと、単純な入退室用のデバイスではなく、ドアをセンシングする仕組みとして魅力を感じています。さらに多くの皆さんが使うようになれば、社会全体での面白い気付きや発見につながるのではないでしょうか。


株式会社マルチメディアシステム

住所:〒330-0845 埼玉県さいたま市大宮区仲町2-9 仲町シロタビルEAST3階

お問い合わせは、「株式会社マルチメディアシステム」ホームページより

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