株式会社カンマッセいいづな(長野県飯綱町)

廃校を活用した施設にAkerunを導入、地方創生や地域活性化のインフラとして活用

長野県飯綱町 企画課 地域振興係 主幹

笠井 竜介 さま

株式会社カンマッセいいづな

加藤 貴彰さま

株式会社みみずや 廃校フィットネスSent. ストアマネージャー

滝澤 宏樹 さま

目的 / 効果

  • 廃校を活用した複合施設に後付けで導入、ICカードを鍵として活用することで入退室管理とセキュリティの強化、利便性の向上を実現
  • hacomonoと連携し、廃校に設置されたフィットネスジムの会員管理〜鍵権限の発行までを自動化
  • 不特定多数が出入りする場所のセキュリティ確保と地域活性化のためのインフラに活用
Qカンマッセいいづなは、どのような事業をおこなっている企業なんでしょうか。
A主に廃校を活用した事業を行っております。他にもふるさと納税やECサイトの運営なども行っております。

カンマッセいいづなは、長野県飯綱町で廃校を活用した取り組みを行っている企業です。

飯綱町には、もともと4つの小学校がありましたが、平成30年にそのうちの2つが廃校になることが決まり、廃校を活用して地域の活性化を図っていくのが良いのでは、という地域の方からの意見があり、それをきっかけにカンマッセいいづなが立ち上がりました。

現在、それぞれ廃校となった小学校をリノベーションした「いいづなコネクトWEST」と「いいづなコネクトEAST」を運営しています。いいづなコネクトWESTはスポーツや自然、健康を、いいづなコネクトEASTは食や仕事をテーマとした複合施設になっています。それぞれの施設には企業も入居していて、フィットネスジムやコワーキングスペースなども用意されています。

QSDGsに関する取り組みや移住も積極的に推進されていると伺いました。具体的にどういった取り組みをしているのでしょうか。
A地元の雇用創出を通じた地域活性化を中心に行っています。また、他にも移住の推進による若い世代の誘致にも成功しています。

持続可能な環境を創出していくという意味では、地元の雇用を生み出し、移住を推進して地域を盛り上げていくという私たちの運営理念も、SDGsへの取り組みの一環になると思います。

カンマッセいいづなでは、飯綱町のふるさと納税に関する業務も受託し、納税額は、私たちが受託してからの2年で約500%の伸びを達成しています。地元の方と積極的なコミュニケーションをとり、地域密着型の施策を行なったことが功を奏したと思っています。
また、令和2年の30代の転入超過数に関しては、飯綱町は長野県の市町村の中で、多い順から数えて3番目なんですよ。圧倒的に子育て世代の流入が多く、0歳から10歳くらいまでの子供も増えています。

突然の移住には不安も伴うので、町の人口増推進室では、移住体験住宅の貸し出しや、移住相談会も開催するなどの支援も実施していて、実際に移住体験をきっかけに移住してきた方もいます。

Qそのような地方創生の取り組みのなかで、Akerun入退室管理システム(以下Akerun)を導入いただいたきっかけを教えてください。
A廃校を活用した複合施設という場所柄、セキュリティを含む入退室管理の必要性を感じていました。

もともとは、いいづなコネクトWESTに入居する(株)みみずやが運営するフィットネスジム「廃校フィットネスSent.」がAkerunを導入していて、Akerunの存在を知りました。

いいづなコネクトは複合施設であるため、ここで働く人やお店のスタッフ、そして買い物などでいらっしゃるお客様など、様々な人が出入りをするので、セキュリティのためにも人の出入りは記録しておいた方がいいと感じていたんです。

「廃校フィットネスSent.」でAkerunを見て、これであれば廃校の扉にも後付けできるし、セキュリティの強化やスタッフの入退室管理もできるということで導入を決めました。

Q廃校をリノベーションした施設でAkerunをどのように活用していただいていますか。また、導入の効果はありましたか。
A施設管理のための人件費を削減でき、スタッフや利用者の安心・安全も実現しています。

いいづなコネクトWESTといいづなコネクトEAST、それぞれの通用口と男女シャワールーム、それから、廃校フィットネスSent.のエントランスに使用しています。

鍵としては、地域柄もあって交通系ICカードはほとんど使う機会がないためFeliCa規格の流通系の電子マネーICカードを使用している人が多いですね。(株)みみずやが運営するフィットネスジムの会員には、オリジナルの会員証を鍵として使ってもらっています。

以前は物理的な鍵で施解錠をしていたのですが、出入りする機会がある人全員に鍵を渡すのもどうなんだろうと思っていたんです。その点、手持ちのICカードを鍵として登録できるというのは、物理鍵を増やす必要もないのでセキュリティ上安心ですし、非常に便利ですね。出入り口は、お客様用と従業員用で分けていますが、その区分が明確になったと感じています。

監視カメラも併用していますが、入退室を記録していることは、施設利用者がより安心して施設を利用することにもつながりますよね。Akerunがなければ、もう1人か2人、施設管理の担当者を雇う必要があったと思います。その人件費を考えれば、ランニングコストも大きく抑えられています。

また、施設管理者の立場としても、施設内に様々な業態の企業や店舗があり、利用者ごとの活動時間が違う中で、履歴を確認できるのがいいですね。施設を運営するうえでの安心にもつながっています。

Qフィットネスジムの運営には、Akerunはどのように貢献できているでしょうか。
A会員の入会手続きから鍵権限の発行まで自動化できたため、業務の効率化につながっています。

(株)みみずやはもともとフィットネスジム運営のノウハウがなかったのですが、参考にしようと参加した展示会でフィットネスジムで実績のあるクラウド型会員管理・予約・決済システム「hacomono」を知り、それと連携できる入退室管理システムとしてAkerunを導入しました。

利用してみて一番効果を感じているのは、hacomonoとの連携で、会員の入会手続きから鍵権限の発行までを自動化できることです。会員種別に合わせて、利用できる時間帯などを指定した鍵権限を発行できることが大きいですね。

さらに、鍵や施設の受付の管理が効率化されたことでスタッフの省人化にもつながり、実際に人件費も低く抑えられています。

今後は、hacomonoとAkerunの連携でドロップイン利用なども取り入れるなど、さらなる活用をしていきたいと思っています。


株式会社カンマッセいいづな(長野県飯綱町)

株式会社カンマッセいいづな 閉校となった、旧三水第二小学校・旧牟礼西小学校を活用して、あらたな町のにぎわいの場所を創出するほか、飯綱町のふるさと納税の運営を受託しており、町の農家や事業者と連携し、飯綱町の特産品を寄付者に配送する業務も行なっている。また、飯綱町の農産物や特産物を購入できる飯綱町公式通販サイト「みつどんマルシェ」も運営。「飯綱町をカッコいい田舎にする」をコンセプトに、飯綱町を内外にアピールし、盛り上げることを使命としている。

いいづなコネクトEAST
https://iizuna.jp/iicone-east.html

いいづなコネクトWEST
https://iizuna.jp/iicone-west.html

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