株式会社ニコンインステック

ニコンのレンタルラボ、被検物を持ち込む各部屋の情報漏えい対策をAkerunで

産業機器営業本部 営業サポート室 課長

杉原利明さま

目的 / 効果

  • 「X線CTレンタルラボ」各部屋の情報漏えい対策
  • 工事不要・低コストで導入可能
  • 施錠された空間で、レンタル実施中も安心して業務可能
  • 管理画面で入退室履歴をチェック
Q導入の経緯について教えてください。
A「X線CTレンタルラボ」の立ち上げにあたり、ご利用者様の機密保持のために各部屋のセキュリティ対策が必要になりました。

株式会社ニコン 産業機器事業部で商品企画を担当していた際に私が提案した「産業用X線CT装置のレンタルラボ事業」を、グループ会社の株式会社ニコンインステックで具体化することになり、現在出向して担当しています。 「X線CTレンタルラボ」では被検物の機密保持・情報漏えい対策が必須なので、各部屋のドアに何らかのセキュリティ対策を施さなければならないと判断し、使い勝手の良いシステムを探していました。
当時、株式会社ビジネス・ブレークスルー(https://www.bbt757.com/)のBBT ch で「IoTビジネス最前線~Akerun スマートエントランス~」を視聴したことからフォトシンスのサービスに興味を持っており、WEBサイトを閲覧して資料請求したことが、導入のきっかけです。

Qなぜ『Akerun入退室管理システム』をお選びいただけたのでしょうか。
A初期費用・取付け工事が不要で、料金プランもリーズナブルであることが決め手になりました。

弊社はニコングループの企業ですので、施設の入退室を管理するセキュリティシステムはニコングループ標準のサービスを導入しています。ですが、施設内部のエントランスと各部屋のドアは個別の運用ができるので、初期費用が不要で料金プランもリーズナブルであること、また大掛かりな取付け工事が不要でセルフで設置ができることから、『Akerun入退室管理システム』の採用を決めました。
「X線CTレンタルラボ」の拠点となる第2計測室の開設時(https://www.nikon.co.jp/news/2017/1011_02.htm)にエントランスと各部屋に設置し、2018年6月の「X線CTレンタルラボ」の営業開始と同時に『Akerun入退室管理システム』の使用もスタートしました。

Q導入後はどのような利用をされていますか。
Aご利用者様には各部屋専用のカードキーをお渡しして、自由に出入りしていただいています。

施設内部へのエントランス1カ所と8つの部屋に導入しました。
ニコングループの社員証はNFCに対応しているので、社員証で解錠できるのが便利です。「X線CTレンタルラボ」のご利用者様には、ご利用ラボ専用のカードキーをお渡しして自由に出入りしていただいています。ニコングループで採用しているセキュリティシステムでは、入退室履歴を見るために管理会社に問い合わせをする必要があるのですが、『Akerun入退室管理システム』なら手元の端末の管理画面上で入退室履歴を閲覧できます。「社員が遅い時間まで残っていないか?」などの確認に活用しています。

Q社内・社外の利用者はどんな反応ですか。
Aご利用者様には「安心できる」という声をいただいています。

弊社の「X線CTレンタルラボ」にこのサービスを導入したのは、ご利用者様が持ち込む被検物の機密保持のためです。
ところが、被検物によってはCTの撮像に1時間程度、データ解析に数時間必要になるので、待ち時間にレンタルラボ内でご利用者様が他の業務をされる際に「施錠されているので安心して業務に集中できる」と、想定外の評価をいただきました。『Akerun入退室管理システム』は、被検物の機密保持だけではなく、施錠された空間であることの安心感もご利用者様に感じていただけているようです。

Q今後このサービスに期待することはありますか。
A確認可能なログの項目が増えると、運用面での安心感が増すと思います。

現状の仕様では、カード毎の解錠・施錠した履歴が確認できるので、社員が深夜まで残っているか否かなどの把握に有効です。
これはあくまでも私たちの用途に合わせた希望ですが、あると便利だと思うのは、ドアの開閉センサーの監視機能です。開閉センサーの状況を手元の端末でリアルタイムに確認できれば、ドアが確実に閉じられていると判断できるので運用面での安心感が増すと思います。また、閉め忘れや開けっ放しの際の警告音発生時刻や回数のログが記録されていると、ドアが開けっ放しにされていたことに対して現場に注意を促すことも可能なので、そういった項目もあるといいなと思います。

株式会社ニコンインステック

■ニコン X線CTレンタルラボ
機密性の高い被検物を顧客が安心して持ち込めるラボ。機密保持のため、各部屋の入口に『Akerun入退室管理システム』を導入している。
産業用X線CT装置「XT H 225ST」と解析用PCが設置されており、専任のオペレーターが装置の操作・データ解析を代行する。