Akerunとは

遡ること、紀元前2000年。
安心安全のために生まれた鍵は、
時代とともに強固に、複雑に、そして増加した。
しかし、それは壁をつくり、世界を分断することにもつながった。
事実、私たちは、行き来する場所やコミュニティの数だけ、
常に大量の鍵やカードを持ち歩き、施錠と解錠を繰り返す。
あらゆる物事がシェアされ、世界が広くつながっていく時代だからこそ、
もっと簡単に、もっとスマートに、それでいて安全につながりたい。
世界を面白くするカギは、鍵をなくすことだ。
そのために、Akerunは存在する。
テクノロジーを駆使し、個人を見分け、自動で開閉する。
物理的な鍵をなくすことで、考える手間をなくし、ストレスのない移動を可能にする。
これまでの常識から解き放たれたとき、
人はもっと自由に行動し、世界はつながれるようになる。
21世紀、人類はキーレスソサエティへ。
世界中のどんな扉も、Akerunを組み込むだけで考える扉になる。
それは新しいライフスタイルのはじまり。
扉が個人を見分けて自動で開閉するから、
どこへ行くにしても鍵や手続きはいらない。
そこに誰がいるのか、空いているのか事前にわかり、
無駄足は無くなり、交流は加速していく。
どんな場所でも、照明や室温などの環境設定を
入った瞬間から「いつもの設定」で過ごし、
自分に合ったナビや天気、街情報が案内される。
ネットワーク化された知能デバイスAkerunは、
扉を起点に、人、データ、コンテンツをつなげていくことで、
一人一人が欲しい体験を先回りして、提供していく。
すべてのとびらに頭脳を。
Akerunは、アクセスインテリジェンスへ。
既存のドアに後付けで導入するだけで、いつも使っているスマートフォンや社員証、交通系ICカードを使っての施錠・解錠だけでなく、入退室履歴の確認、曜日や時間帯を指定した鍵権限の付与・剥奪など、クラウド上での鍵権限の管理・入退室履歴の管理が可能に。
さらに、Akerunが提供するAPIとの連携により、外部の勤怠管理システムや会員管理・決済システム、顔認証システムと連携させることで、労務管理やキャッシュレス決済といったさらなる付加価値の実現、そして生体認証によるセキュリティ強化も可能になります。
知能デバイスAkerunは、オフィスや施設における様々な管理の課題を解決し、ビジネスに新しい体験と価値を生み出します。
既存のドアをスマートロックに。
電子鍵にも対応の「Akerunコントローラー」は、錠前メーカーから発売されている既設の電気錠や自動ドアなどを直接制御し、クラウド上の「Akerun入退室管理システム」で安全に管理できます。
Web管理ツール「Akerun Connect」にてスタッフの登録、入退室管理、会議室などの利用状況の把握や遠隔地からの施錠・解錠も可能。
金融機関並みのセキュリティシステムにより、複数の第三者機関によるチェックをクリアし金融機関レベルの安全性を担保しています。
セキュリティと業務効率向上を同時に管理。
それがAkerunコントローラー。