社員が現場に常駐しなくても付帯施設(サウナ)の安心・安全な夜間営業を実現、Akerun×Migakunで新たな利用者を獲得

Q. co-lab/co-lab五反田 with JPREの事業概要や特色をお聞かせください。

co-labは、クリエイターやクリエイティブワーカー向けのシェアオフィスとして23年の歴史があり、現在は都内に計4拠点を運営しています。特徴は、仕事をする場所の提供にとどまらず、会員同士のつながりや新たなコミュニティの創出を重視している点です。

co-lab五反田 withJPREは、日本郵政不動産株式会社様の大規模複合施設「五反田JPビルディング」の2階に位置し、同社とのMLPM契約のもと運営しています。ビル全体が「TOKYO, NEXT CREATION」というコンセプトを掲げ、各業種が融合した多様な出会いと交流、新しい価値創造を生み出す次世代の拠点を目指しています。co-lab五反田も、そのコンセプトに沿って五反田エリアの街づくりの一端を担う存在です。

co-lab五反田のユニークな点としては、サウナを併設していることです。サウナは、co-lab五反田の利用者のリフレッシュのための設備であると同時に、co-lab五反田だけでなくビル内で働く全てのワーカーの交流を促すコミュニケーションツールと位置づけています。

Q. サウナの運営にあたっての課題と、Akerunを導入した経緯を教えてください。

サウナを利用できるのは、 co-labの会員を含む五反田JPビルディング内で働く方です。そのため、ビル内で働く方だけが予約時間内に入室できる仕組みが必要でした。

この仕組みを構築するための入退室管理のシステムを検討していたのですが、その中でAkerunを導入した理由は、施設予約に利用していたスペースマネジメントシステムと連携できることです。

導入は2024年4月のビル開業に合わせて行い、同年6月のサウナオープンから運用しています。男女それぞれの脱衣所入口にAkerun Proを設置し、大掛かりな工事なしで導入できました。

Q. Akerun導入後の効果について、お聞かせください。

サウナの利用者は、会議室などの予約と同じ要領で予約し、当日はスマートフォンで簡単に解錠して入室できます。

タオルなどの備品も施設側で用意しているため、「スマホさえ持っていれば、手ぶらでサウナに入れますよ」とご案内しています。予約から入室までをスマートフォンだけで進められるので、「昼休みにさっと入って、さっと仕事に戻る」といった使い方も生まれていますね。

さらに、運営側の管理工数もほとんどかかっていません。設置後は、特に不具合などもなく、利用者もスムーズに入退室できています。

Q. 開業後に、新たにサウナの夜間営業を始めたと伺いました。その夜間運営のためにMigakunを導入したそうですが、導入までの経緯を教えてください。

サウナは当初、当社のスタッフが常駐する平日10時から18時まで営業していました。co-lab会員には少人数のチームや個人事業主が多く、時間を調整して日中に利用する方もいますが、一方で、上層階のオフィステナント企業に勤務する方からは「昼は入りづらいので、夜は営業しないのですか?」という声をいただいていたんです。

そうした中で、Akerunを提供するフォトシンスのグループ会社が提供する施設運営代行サービス「Migakun」で夜間営業の場合の受付業務をお願いできると伺い、すでに利用しているAkerunと共通の窓口でお願いできるのは便利だと考え、ご相談しました。

Q. Migakunの運用開始に向けて、どのような準備を進めましたか。

運用開始前には、夜間営業に入っていただくMigakunのワーカーが現場で困らないよう、Migakunのオペレーション担当者の方と一緒に業務内容を細かく確認していきました。

実際の内容としては、これまでの運営ノウハウや経験をもとに当社がマニュアルの土台を作り、Migakunの担当者とすり合わせながら内容を補完しました。日常業務から緊急時の対応までを盛り込み、運用開始後も更新し続けています。

Q. Migakun導入後の運用状況と効果についてお聞かせください。

現在は、毎週水・木・金曜日の18時から21時まで夜間営業を行っています。営業準備、受付、新規利用者へのご案内、タオルの補充・整理、営業終了後の作業など、清掃を除く一連の運営業務をMigakunにお願いしています。

新規利用者の初回登録時には、五反田JPビルディング内で働く方かどうかを対象企業の一覧と照らし合わせて確認してもらう運用にしています。スペースマネジメントシステムによる予約・入室管理に加え、人の目で利用資格を確認できる点も夜間運営では重要です。開始から約2ヶ月、大きな問題はなく運営できています。

効果としては、夜間営業の開始後に、テナント企業に勤務する方の新規登録が目に見えて増えました。夜間帯の予約枠が満員になる日もありますし、継続してご利用いただける方も多いです。

人員確保や教育だけでなく、欠員時の対応までMigakunに一括してお願いでき、運営負担を抑えられました。運用開始時のOJTにはMigakunの社員も複数参加し、「現場のスタッフだけでなく、Migakunとして業務を覚える」という姿勢で取り組んでくださったことも印象に残っています。担当スタッフが急きょ勤務できない場合にも、組織としてバックアップしていただける点が心強いですね。

Q. AkerunとMigakunを併用することで、どのような効果が生まれていますか。

予約した利用者だけが解錠できる仕組みと夜間の運用体制が整うことで、社員が現場にいない時間帯でも安心・安全かつ円滑な運営が成り立っています。

そして、AkerunとMigakunへの連絡や問い合わせの窓口が一本化されていることのメリットも大きいですね。Migakunの導入を通じてお名前とお顔がわかる担当の方が増えたので、ますます連絡や相談がしやすくなりました。

Q. 最後に、今後の展望をお聞かせください。

夜間営業の開始も含めて、当初構想していた運用の仕組みが一通り揃いました。今後は、この仕組みをどう波及させていくかを考えていきたいです。

ビル全体のイベントとサウナを絡めた企画などで、まずは五反田JPビルディング内で働く方に、より多く利用していただくことが目標です。

AkerunとMigakunの担当者はいつも柔軟に対応してくださるので、今後も力を借りながら施設の付加価値を高め、五反田エリアの活性化に貢献していきたいですね。

春蒔プロジェクト株式会社
(co-lab五反田 with JPRE)

春蒔プロジェクト株式会社は、クリエイター専用のコラボレーション・シェアオフィス「co-lab(コーラボ)」を企画・運営する企業です。co-labは2003年に世界に先駆けてスタートしたシェアオフィス型コワーキングスペースで、「つくる人が集えば街がかわる」をキャッチコピーに、都内に4拠点を展開しています(2026年7月時点)。
2024年4月に開業したco-lab五反田 with JPREは、日本郵政不動産株式会社の大規模複合施設「五反田JPビルディング」の2階に位置し、約500坪の空間に大小26区画の専有部、会議室9室、オンラインブース11台を設けているほか、水風呂を備えたサウナを併設しています。

春蒔プロジェクト株式会社
(co-lab五反田 with JPRE)

春蒔プロジェクト株式会社
Operation Team
Chief Community Facilitator

阿部 利尋さま

春蒔プロジェクト株式会社
Operation Team
Community Facilitator

安藤 友美さま

目的/効果

01.

クラウド型プロパティマネジメントサービス「スペースマネジメントシステム」とAkerunを連携。サウナを予約した時間帯に利用者自身で入室できる仕組みを構築

02.

Migakunを受付、利用案内、営業終了後の作業などで活用。柔軟な利用モデルにより、社員が常駐することなく夜間営業を実現

03.

夜間営業開始後、入居ビルのテナント企業からの新規登録が増加。夜間営業を通じて新規顧客の獲得に成功

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