スマートロックで手軽にオートロックを導入!おすすめ5選を比較

2023年05月08日

はじめに

オフィスや店舗/施設、自宅のドアに「オートロックを導入したい」という場合、オートロック機能のあるスマートロックを既存のドアに後付けすることで、退室時にドアが閉まると自動で施錠ができるようになります。

最近、侵入窃盗事件などが多発しています。侵入されやすい要因として、警視庁の統計では侵入窃盗の半数以上は「鍵の閉め忘れ(無戸締り)」が挙げられています。そのためドアにスマートロックを設置して、オートロックシステムを導入すれば、鍵の閉め忘れによる侵入窃盗の防犯対策を強化することができます。

また、物理的な鍵が不要となり、鍵の管理を一元化できたり、普段持ち歩く交通系ICカードやスマホで解錠できるなど、利用者/管理者ともに利便性が高まるスマートロックの導入がおすすめです。

今回は「オートロックを導入したい」という方へ、簡単にオートロックを導入できるスマートロックの特徴や、おすすめの機種を分かりやすい一覧で解説していきます。さらにオフィスや店舗などの鍵管理をさらに便利にしてくれるおすすめのスマートロックをご紹介します。
※出典:警察庁「住まいる防犯110番」

手軽にオートロックを導入したいなら後付け型スマートロックがおすすめ

オートロックを導入すると、外出時にドアが閉まると自動で施錠されるため、鍵の閉め忘れがなくなるほか、わざわざ鍵を鞄から出してドアを施錠するなどの動作も不要になり、防犯性と利便性が高まるというメリットがあります。

手軽にオートロックにしたいなら、後付け型のスマートロック(スマートキー)を設置するのがおすすめです。後付け型のスマートロックとは、サムターン(鍵穴のあるドアの内側にあるつまみ部分)に専用機器を取り付けることで、物理的な鍵を使わずに専用のスマートフォンアプリや交通系ICカード、モバイル系ICカードアプリなどを使ってドアを施解錠できるシステムのことです。

後付け型のスマートロックは自分で取り付けたり、簡易的な工事で取り付けできるため、いま利用しているオフィスや店舗/施設、自宅の玄関ドアなどでオートロックを導入するのに最適です。

スマートロックを後付けするメリットやデメリット、後付けする方法については、以下の記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。


オートロック機能を備えてる後付け型スマートロックおすすめ5選比較表

手軽にドアにオートロック機能をつけたい場合におすすめの後付け型スマートロック5機種をご紹介します。スマートロック選びの参考にご活用ください。

主な施解錠方法 配線工事 自動ドア
Akerun スマホ・ICカード・生体認証、専用アプリ 電池式は工事が不要 (電気式で、建物の構造内への配線工事で導入できる製品ラインナップもあり) 対応
Ninja Lock 専用アプリ・ICカード・暗証番号など 電池式で工事が不要(電気式で、建物の構造内への配線工事で導入できる製品ラインナップもあり) 対応
カギカン 専用アプリ・ICカード・暗証番号・PINコードなど 電池式で工事が不要 非対応
SESAME Biz 専用アプリスマホ・ICカード・暗証番号・指紋認証など 電池式で工事が不要 非対応
RemoteLOCK 暗証番号、ICカード/顔認証(機種による) 電池式で工事が必要 対応

スマートロックを選ぶ際は、導入するドアの環境や利用方法、操作の簡単さ、導入・運用コストなどを考えながら製品を選ぶとよいでしょう。

オフィスや店舗/施設の鍵管理まで楽になるオートロック機能を備えているスマートロックAkerun

Akerunはさまざまな形状のドアに手軽に設置ができる後付け型スマートロックとして、累計7,000社以上の企業から選ばれているスマートロックです。

また、オートロック機能を備えているため鍵の閉め忘れによるトラブルがなくなるなど防犯対策の強化や、Web管理ツール/専用アプリからも遠隔で施解錠が可能なため、鍵となるデバイスを家に忘れたり紛失した場合でも閉め出しにあうリスクが軽減されます。

この記事で分かること
  • 既存の様々なドアに取り付けできる
  • Web管理ツール/専用アプリから入退室管理ができる
  • APIを通じて様々な他社のサービスと連携できる
  • 金融機関並みのセキュリティを実現できる
  • 初期費用を抑えて導入できる

既存の様々なドアに取り付けできる

様々な形状のつまみ(サムターン)のドアに対応できるAkerunは、契約して製品が届いたその日に自分で取付けができ、Web管理ツールでアカウント登録すると、その瞬間から利用可能です。

また、設置する際に業務用の強力な両面テープでつまみ(サムターン)を覆うように貼り付けるだけなので、工事が不要で設置できます。そのため建物の退去時には原状回復費用も発生せず、そのまま移転先に設置するだけで新しいオフィスや施設でも使い続けることが可能です。

既存のドアが電気錠、電磁錠、自動ドアだった場合でも簡易工事だけで設置することができ、オートロック機能やICカードでの施解錠ができます。また、複数のドアに設置した場合でも同じ交通系ICカードで解錠できるため、利用者は複数のカードを持つ必要がありません。

クラウド上で簡単に入退室管理ができる

Akerunは鍵権限の付与・解除、入退室の記録/ログをWeb管理ツールから管理ができたり、アプリから遠隔でドアを施解錠も行えます。

例えば、オフィス来訪予定の社外の取引先への使用時間・入室可能な場所など細かく設定し解錠権限を付与できるため、外部からの不法侵入を防ぐことが可能です。オフィス以外にも施設や店舗などさまざまな場所で導入実績があるなど、活用しやすいシステムになっています。

APIを通じて様々な他社サービスと連携できる

Akerunを通じて取得した入退室履歴のデータはAPIにより様々な他社サービスと連携することができます。例えば勤怠管理システムや会員管理システム、予約・決済システムなどと連携させることで、労務担当者の業務への負担を軽減できたり、ビジネスの業務効率化に繋げることができます。

金融機関並みのセキュリティが実現できる

Akerunは、SSL通信やAES256(Advanced Encryption Standard)などの高度な暗号化通信を採用しており、金融機関並のセキュリティレベルを備えています。

さらに定期的に第三者機関によるセキュリティチェックを行い、常にセキュリティレベルを維持できるようアップデートし続けています。

導入費用を抑えて導入できる

後付け型スマートロックAkerunは、産業用の強力な両面テープを使用して自分で後付けすることができ、工事が不要なため、導入コストを低く抑えることができます。

また、電気錠、電磁錠、自動ドアの場合も簡易的な工事で後付けすることが可能です。さらにAkerunのスマートロックは、1,000,000回もの動作検証に耐えた業界でも最高水準の耐久性を実現しており、オフィスの移転やスマートロックの設置場所の変更で付け替えする場合でも安心して長く使用することができます。

ドアの施解錠だけでなく、取得した入退室の履歴を使って、勤怠管理システムなど他社のシステムと連携させ業務効率化を図ることもできるため、高い費用対効果が期待できます。実際に導入してコストパフォーマンスを実感している企業の声も数多くありますので、気になる方は導入事例でぜひご確認ください。

まとめ

オフィスや店舗/施設、自宅のドアがオートロックになれば、ドアが閉まると自動的に施錠されるため鍵の閉め忘れによるリスクがなくなり、防犯対策を強化できます。手軽にオートロックを導入したいなら後付け型のスマートロックを設置するのがおすすめです。

後付け型スマートロックは、設置に工事が不要なため導入コストを低く抑えることができ、オフィスの退去時の原状回復費用も抑えられるのでおすすめです。後付け型スマートロックを選ぶ際は、オートロックにしたいドアの形状やつまみ(サムターン)が設置可能かどうか、インターネット環境、導入目的や利用場所、初期費用/利用するためのランニングコストなどを事前に考えて選ぶとよいでしょう。

Akerunは、入退室の記録/ログを管理しWeb管理ツールで確認できるのはもちろん、勤怠管理システムや会員管理システム、予約/決済システムなど他社サービスとも連携して業務効率化を図れるため、費用対効果が高いスマートロックです。オフィスや店舗/施設、自宅のドアをオートロックにして防犯対策を強化して、より安心・日常。


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