シニア〜親子連れまで安心安全に利用できる無人運営のインドアゴルフ施設でAkerunを活用、フランチャイズ展開のインフラに

Q.DOOR TO GOLFの事業概要や強みをお聞かせください。

2022年に始めたインドアゴルフの無人店舗で、現在(2026年6月時点)は関東・中部・近畿に35店舗を展開しています。仕事帰りのビジネスパーソンから、ファミリー層、70代のシニア層の会員様まで、幅広くご利用いただいています。

立ち上げた2022年当時はインドアゴルフ自体がまだ珍しかったのですが、ここ2~3年で市場も広がって多くの方にご利用いただけるようになりました。

DOOR TO GOLFの特徴としては、スタッフ不在でも快適にご利用いただける環境づくりとして2つの取り組みに力を入れています。1つは「清掃」を入念に行うこと。どの店舗も、スタッフが毎日30分清掃を行い、2ヶ月に1回ほどはスーパーバイザーや責任者が店舗に赴いて入念にチェックするなど施設環境の美化に努めています。

無人店舗だと意外と清掃が行き届いていないことを気にされる会員様もいらっしゃると思いますが、そこをしっかりやることで強みにしています。

もう1点は、カスタマーサポート体制です。会員様用のコールセンターを自社内で運営していて、営業時間内であれば、会員様からのお問い合わせにすぐ対応できる体制を整えています。

このようなきめ細かいサポートを心掛けることで、会員様が快適に利用できるよう店舗ごとに設定している会員数上限が常に埋まっている店舗もあります。

Q.Akerunを知ったきっかけと、導入を決めた理由を教えてください。

事業立ち上げ時にモデルにした他社店舗でもAkerunが使われていたのと、当社のスタッフがプライベートで行くフィットネスジムでもAkerunをよく見かけていて、事業を開始する際にもともと念頭にありました。

実際の導入にあたっては、いくつかのスマートロックを検討しましたが、すでに利用が決まっていた会員管理システム「hacomono」と連携ができる点も大きな要素となり、割とすぐにAkerunに決めましたね。

当時、スマートロックを比較検討した際に、特に魅力に感じたのは、Bluetoothで接続する仕組みです。Wi-Fiなどのインターネットでつながる場合、電波の状況によってドアの開閉ができないことがあります。それに対して、Bluetoothであればインターネット環境に関係なくその場の機器同士で安定して通信・操作できる。当時はBluetoothで接続できるサービスがAkerun以外にあまり見つからず、非常に助かりました。

それから、Akerunアプリ上からワンタップで施解錠できる仕組みも魅力的だと感じました。施設を予約している会員様などの特定のユーザーにだけ合鍵権限が付与されるので、不正利用のリスクも抑えやすく、かつ手軽に開けられる仕組みで、「これなら安心して会員の皆さまにご利用いただける」と思ったんです。電池式で、万が一の停電の際にもきちんと動く点や、緊急時用の解錠手段が用意されているのもありがたいですね。

Q.現在、Akerunをどのように利用されていますか?

Akerunを設置できない一部店舗を除き、原則全ての店舗でAkerunを導入しています。会員様にはAkerunアプリかICカードで開閉いただいていていますが、実際には9割ほどの会員様はアプリを使われていますね。当社の清掃スタッフにはスタッフ専用のICカードを渡して、清掃時にいつでも開けられるようにしています。

選定理由の1つだったhacomonoとの連携も問題なく、入会後の会員様へのスマートキーの自動発行に加えて、会員様の入退室履歴が自動で記録される点も無人店舗の運営効率を高めてくれていますね。

Q.導入後、運用面でどのような効果を感じていますか?

何より、インターネット経由で遠隔でAkerunを解錠できるのが非常に助かっています。

日本全国、店舗の場所にかかわらず東京本社の社員が遠隔で操作をサポートできるので、安心してフランチャイズ展開を進められています。また、実際の利用シーンでは、先ほどお伝えした通りBluetoothで接続するので、ときどき店舗のWi-Fiが落ちたときも問題なく動きます。実際に、各店舗のフランチャイズオーナーさんからも遠隔解錠の機能はとても好評ですね。

もう1点、Akerunの操作のわかりやすさも、大きなメリットだと感じています。

新規のお客様は、無料体験の日にそのまま契約いただくケースが多いのですが、無料体験枠の75分という時間制限のなかで、ゴルフのプレイ体験から入会手続きまですべて終える必要があり、時間が押すと次の枠を予約されている会員様にご迷惑が掛かります。そんなタイトなスケジュールでも、Akerunは簡単な説明だけで使い方を理解していただけるのでありがたいですね。

Q.会員の皆様の反応についてお聞かせください。

DOOR TO GOLFにはご年配の会員様も多いのですが、デジタルツールにあまり親しみのない方からもAkerunは「簡単に操作できるね」というお声をいただきます。スマホをお持ちでない場合は交通系ICカードでも登録できるので、会員様ごとのいろんなニーズに応えられていますね。

それから、アプリでの解錠の操作感も気に入っていただけているようで、ご友人の方と一緒に来られる会員様などは、Akerunアプリで解錠しながら「かっこいいでしょ」と自慢される様子も目にします。

また、スマホアプリだと片手だけの操作で開けられるので、ゴルフバッグを担いでいらっしゃった方でもスムーズに入室ができるのもいいですよね。物理鍵だと、荷物が多いなかで鍵を探す手間もあるのでこうはいかないです。

Q.フランチャイズで次々と店舗を新設されていますが、Akerunの設置にかかる工数はいかがですか?

Akerunは導入手順がとてもシンプルなので、新人スタッフでも簡単に設置できています。一度の設置にかかる時間は1台あたり30分程度ですね。

当社自体、実は店舗ビジネスがDOOR TO GOLFが初めてで、1号店の開店では多くの面で苦労しましたが、Akerunは特に苦労せず設置できた記憶があります。

Q.運用を続けるなかで、Akerunの副次的な効果などはありましたか?

DOOR TO GOLFでは、お子様なども連れてご家族でいらっしゃる方が増えたので、そのような会員様のニーズにお応えするために、会員様のご家族のICカードをご登録いただくことで、そのご家族が割引で利用できる「家族カード」という新しい利用プランを設けました。

これは、AkerunがICカードでも解錠できる機能を活用したもので、もともと会員様お1人ずつの契約が基本だったのですが、割安な追加料金を支払っていただければ、そのご家族もICカードで店舗を利用できるというプランです。

今では全体の売上のうち10~15%ほどの会員様が家族カードをご利用されています。これはAkerunのおかげで実現した新たな収益効果ですね。

Q.DOOR TO GOLF様の今後の拡大の展望を教えてください。

今は関東・中部・近畿に店舗をオープンしていますが、今後は全国の様々な場所への展開を目指して積極的に店舗を増やしていきます。

店舗を拡大していくなかでも、Akerunは少人数/無人での店舗運営や遠隔対応を支える大切な役割を担ってくれています。使いやすさとセキュリティを兼ね備えたAkerunを活用して、さらなるスピード感を持って店舗を拡大していきたいですね。

株式会社イースリー(DOOR TO GOLF)

株式会社イースリーは、公的制度の情報提供と活用支援を原点に、中小企業の経営課題に応える総合コンサルティング事業を展開しています。その実績とノウハウをもとに、事業成長支援・エネルギー対策・デジタル対策まで、企業のビジネス拡大につながるトータルサポートを提供するとともに、2022年に立ち上げた「DOOR TO GOLF」は、完全無人・24時間運営のシミュレーションゴルフ施設として、関東・中部・近畿に計35店舗を展開しています(2026年6月時点)。

株式会社イースリー(DOOR TO GOLF)

株式会社イースリー ゴルフ戦略事業部 事業部長

服部 高徳さま

目的/効果

01.

年齢を問わず使いやすいAkerunを活用し、お客様に合わせたアプリ/ICカードによる解錠で利用体験を向上

02.

Akerunの遠隔操作による利便性/管理性の向上と取り付けやすさを活かし、人件費や設置工数を抑えながらフランチャイズ展開を加速

03.

会員管理システムとの連携で、会員向けにスマートキーを自動発行、無人店舗運営のインフラとして活用

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