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働き方改革
フレックスタイム制のデメリット4選!失敗を防ぎ自由な働き方を両立
2022年10月31日
更新日:
2026年7月27日
著者:
働き方改革の進展や採用競争の激化を背景に、多くの企業が「フレックスタイム制」の導入を検討・推進しています。
始業・終業時刻を従業員が自ら決められるこの制度は、ワークライフバランスの向上、モチベーションアップ、そして採用力強化に大きく貢献する制度として広く認識されています。
しかし現場からは、
「自己管理が甘くなり残業が増えた」
「コアタイムに揃わず社内コミュニケーションが減った」
「今、誰がオフィスにいるのか把握できない」
「毎月の労働時間集計が煩雑で総務が疲弊している」
といった声も後を絶ちません。
自由と管理は本来、二律背反ではありません。
適切なテクノロジーと運用設計を組み合わせれば、従業員の自由度を高めながら、会社としての管理体制はむしろ強固にできます。
本記事では、フレックスタイム制のデメリットを正面から整理し、それを解消するための具体的な打ち手を解説します。
フレックスタイム制は魅力的な制度である一方、運用が不十分だと企業経営において無視できない負の影響をもたらします。
ここでは、実際の導入現場で頻出する代表的な4つのデメリットを整理します。
フレックスタイム制の最大の懸念点は、従業員一人ひとりの自己管理能力に運用の成否が大きく依存する点です。
始業・終業を自由に決められるということは、裏を返せば「時間管理を自分で完結させる責任」を個人が負うことを意味します。
自己管理が甘くなると、以下のような問題が発生します。
出社時間が徐々に遅くなり、生活リズムが崩れる
締め切り直前に長時間労働が集中し、清算期間終盤に残業が偏る
「なんとなく」オフィスに来て、「なんとなく」帰る従業員が増える
業務量の少ない日でも惰性で在社時間が延びる
こうした状態が続くと、生産性を高めるはずの制度が、逆に非効率な働き方を助長してしまいます。
多くの企業は、フレックスタイム制を導入する際に「コアタイム」(全員が必ず勤務している時間帯)を設定します。
ミーティングや共同作業を円滑に行うための仕組みですが、これが機能していないケースが目立ちます。
コアタイムが形骸化すると、次のような現象が起こります。
コアタイムに会議を設定したのに、複数の従業員が不在
「誰かが遅れて来る」ことが常態化し、会議開始時刻がずれる
対面での相談・雑談が減り、部門間の連携が弱まる
新入社員やジュニアメンバーの教育機会が減る
コアタイムが機能しない最大の理由は、「本当に全員が揃っているか」を確認する仕組みがないことです。
人事や管理職が目視でチェックしようにも、フロアが広かったりリモートワークと併用していたりすると、確認自体が現実的ではありません。
フレックスタイム制では、日々の労働時間ではなく、清算期間(通常1か月、法改正により最長3か月)内の総労働時間で法定労働時間の判定を行います。
これにより、以下のような集計上の複雑さが生まれます。
従業員ごとに異なる出退勤パターンを日次で集計しなければならない
清算期間終盤で法定労働時間の過不足を調整する必要がある
深夜勤務・休日勤務は別枠で計算する必要がある
清算期間をまたぐ残業時間の取り扱いに神経を使う
紙のタイムカードや自己申告制のExcel管理では、これらの集計にかかる工数は膨大です。
総務・人事部門が月末月初のたびに残業に追われるという、本末転倒の状況を招くこともあります。
さらに、自己申告制には「実態と申告のズレ」というリスクがつきまといます。
実際にオフィスに何時にいたのかを客観的に把握できていないと、申告内容の正当性を検証する術がありません。
フレックスタイム制では、出社時間が人によって大きくばらつくため、「今、誰がオフィスにいるのか」がわかりにくくなります。
これはマネジメント面でも、防犯・防災の面でも大きな課題です。
急ぎで相談したい相手が出社済みか判断できない
来客対応時に、担当者が既に出社しているか事前確認できない
早朝や夜間に、誰がまだ社内に残っているか把握できない
災害発生時の安否確認に時間がかかる
深夜に一人で残業している従業員がいても、会社側が気づかない
在室把握はセキュリティにも直結します。特に個人情報や機密情報を扱う企業では、「誰が」「いつ」「どのエリアに」入ったのかをリアルタイムに、かつ後追いでも確認できる仕組みが必須です。
フレックスタイム制のデメリットは、運用ルールを厳格化することでは根本的に解決しません。
ルールを厳しくすればするほど、制度本来の「自由度」が失われ、導入意義が薄れてしまうからです。
デメリットを解消する現実解は、テクノロジーによって「見えなかったもの」を可視化することです。
ここでは代表的な3つのカテゴリのツールが、それぞれどの課題を解決するのかを整理します。
ツールカテゴリ
主な役割
解消できるデメリット
解消できないこと
チャットツール(Slack、Microsoft Teams など)
非同期・同期の連絡手段を確保
②コアタイム形骸化によるコミュニケーション不足
実際の在室確認、労働時間の客観的記録
クラウド勤怠管理(打刻システム)
従業員の自己申告・打刻を電子化
③労働時間・清算期間の集計工数の削減
打刻の実態との一致、リアルタイムな在室把握
スマートロック(Akerunなど)
入退室のログを客観的に自動記録
①ルーズ化の抑止、②在席の見える化、④リアルタイム在室把握、③打刻データとの突合による申告の信頼性向上
チャットや会議機能そのものは持たない
この表からわかる通り、3つのツールはそれぞれ異なる領域をカバーしており、組み合わせて使うことで初めてフレックスタイム制のデメリットを網羅的に解消できます。
特に見落とされがちなのが、スマートロックによる「入退室ログ」の価値です。
従業員がオフィスに「実際に何時に来て、何時に帰ったのか」という客観的な事実データは、勤怠システムの申告内容の妥当性を裏付ける唯一の情報源となります。
フレックスタイム制のように出退勤が個人裁量に委ねられる制度ほど、この客観データの重要性が増します。
Akerun(アケルン)は、既設のドアに工事不要で後付けできるクラウド型スマートロック・入退室管理システムです。
導入社数・利用者数ともに国内No.1(2026年3月時点、日本マーケティングリサーチ機構調べ)の実績を持ち、フレックスタイム制を導入している多くの企業でも活用されています。
Akerunの導入検討時に営業担当が経営者・管理職層から聞き取る内容の総論として、フレックスタイム制を導入した企業では、
「誰がいつオフィスに来て、何時間働いているのかがブラックボックス化してしまい、評価やマネジメントに支障が出た」
という共通の悩みが数多く見られます。
とりわけ以下のような声が典型的です。
「制度は導入したが、本当に機能しているのか経営として確信が持てない」
「自己申告の勤怠と実態がズレているのではという不安が消えない」
「深夜や休日に誰かが一人でオフィスに来ていても、会社は把握できていない」
「マネジメント層が個々のメンバーの働き方を可視化できず、公平な評価が難しい」
これらは、いずれも「入退室の事実データが欠落している」ことに起因する課題です。
Akerunを導入したオフィスでは、フレックス制ならではの不規則な出退勤パターンであっても、管理画面を見れば「今、誰がオフィスに在室しているか」がリアルタイムで一目でわかります。
(※リアルタイムの確認は、Web管理ツール Akerun Connectにて)
これにより、自由な働き方を推奨しつつ、会社側は定量的・確実に労務管理とオフィスの防犯を両立できているという高い総論的評価を得ています。
具体的な効果として、以下のポイントが導入企業の総論として挙がっています。
リアルタイム在室把握:管理画面から「今この瞬間、誰がオフィスにいるか」を即時確認可能
入退室ログの自動蓄積:申告制の勤怠データと突き合わせる客観的な裏付けとして活用
クラウド一元管理:拠点が複数あっても、Web管理ツール「Akerun Connect」で場所を選ばず統合管理
権限のリモート発行・停止:入退社や部署異動に合わせた鍵権限の変更が即時可能
セキュリティ強化:ISMS・Pマーク取得企業の監査基準を十分に満たす機能を保有
つまり、Akerunは単なる「鍵の代替」ではなく、フレックスタイム制の運用に必要な「客観データ基盤」を提供するインフラだといえます。
この基盤があることで、経営層は自信を持って自由な働き方を推進でき、従業員は公平な評価と安全な職場環境を享受できます。
フレックスタイム制は、正しく運用すれば従業員のエンゲージメントを高め、採用競争力を大きく引き上げる強力な制度です。
しかし本記事で見てきた通り、
①労働時間のルーズ化、②コアタイムの形骸化、③集計業務の複雑化、④在室把握の困難さ、
という4つのデメリットを放置すれば、制度は形骸化し、経営陣の「導入しなければよかった」という後悔につながりかねません。
これらのデメリットを解消するために必要なのは、運用ルールの厳格化ではなく、「見えなかったものを見える化する」テクノロジーの活用です。
チャットツールで コミュニケーション を確保する
クラウド勤怠で 集計工数 を削減する
スマートロックで 入退室の客観データ を蓄積する
この3層のインフラを組み合わせることで、企業は自由度と管理体制の両方を高いレベルで実現できます。
なかでもAkerunは、工事不要・初期費用ゼロ・最短3日での導入が可能で、フレックスタイム制の運用課題に迷う企業が最初に手を打つべき投資として、多くの導入実績を積み上げています。「制度は入れたが、本当に機能しているか自信が持てない」という段階にある経営者・人事責任者の方は、まずは入退室データの可視化から始めることを強くお勧めします。
自由な働き方の実現と、堅牢な管理体制の構築は、両立できます。その第一歩として、Akerunによる「目に見える管理」の導入をご検討ください。
関連リソース
Akerun公式サイト:https://akerun.com/
入退室管理システム詳細:https://akerun.com/entry_and_exit/
資料ダウンロード:https://akerun.com/download
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