セキュリティ

スマートロックの締め出しはなぜ起こる?原因・対策・対処法を徹底解説

著者:

西村幸

公開日:

2026年4月14日

更新日:

2026年10月27日

スマートロックの導入をためらう理由としてよく挙がるのが、「締め出されてしまうのでは」という不安です。

締め出し(閉め出し)は、電池切れやスマホの不具合など複数の原因で起こり得ますが、原因と対処法、そして予防策を知っておけば、過度に心配する必要はありません。

本記事では、スマートロックの締め出しが起こる原因の全体像と、実際に締め出されたときの対処フロー、未然に防ぐための対策を解説します。

この記事で分かること:

・スマートロックの締め出しが起こる原因

・締め出されたときの対処フロー

・締め出しを未然に防ぐための対策

※本記事では、法人向けの一例として「Akerun入退室管理システム」の公開仕様に触れます。機能や対応範囲は製品によって異なります。

1. スマートロックの締め出しが起こる原因

スマートロックの締め出しは、一つの原因だけでなく、いくつかの要因で起こります。

まずは、どんなときに起こり得るかを把握しておきましょう。

電池切れ:スマートロック本体の電池が切れると、施解錠ができなくなることがあります。

締め出しの代表的な原因の一つですが、予兆の把握や事前の対策で防げます。

電池切れを原因とする締め出しの詳しい予防策は スマートロックの電池切れ → https://akerun.com/knowledge/20260730_02 で解説しています。

通信不良・システム障害:ネットワークやシステムの一時的な不具合により、解錠の操作がうまく反映されないことがあります。

スマホの不具合:スマホを鍵として使っている場合、スマホの電池切れ、Bluetoothや位置情報がオフになっている、アプリの不具合といった理由で解錠できないことがあります。

解錠手段の忘れ・紛失:ICカードを忘れた・なくした、スマホを持たずに外に出た、といった人的な要因も締め出しにつながります。

オートロックでの操作ミス:オートロックを設定している場合、解錠手段を持たずにドアの外へ出ると、そのまま締め出されてしまいます。

2. 締め出された場合の対処フロー

実際に締め出されてしまったときは、あわてずに次の順で対処します。オフィスでは、あらかじめこの流れを共有しておくとスムーズです。

1. 別の解錠手段を試す:スマホで開かない場合はICカード、といったように、別の手段を試します。

近くに入室中の同僚がいれば、内側から開けてもらいます。

2. 内側にいる人・管理者に連絡する:社内の入室者や、鍵の管理担当者に連絡します。

管理者が遠隔での解錠に対応していれば、離れた場所から開けてもらえる場合があります。

3. サポート窓口に問い合わせる:機器や通信の不具合が疑われる場合は、製品のサポート窓口に連絡し、状況に応じた対処方法の案内を受けます。

4. 非常用の手段を使う:あらかじめ用意している合鍵や非常用の解錠手段があれば、それを使います。

締め出しは、「別の解錠手段」と「連絡先・対応手順の共有」が用意できていれば、多くの場合すぐに解消できます。

3. 締め出しを未然に防ぐための対策

締め出しは、事前の備えでほとんど防げます。オフィスで取り入れやすい対策を整理します。

・解錠手段を複数持つ:スマホとICカードを併用しておけば、片方が使えない状況でももう一方で解錠できます。

これが最も効果的な予防策です。

・オートロック運用では鍵の携帯を徹底する:オートロックを使う場合は、ドアの外に出る際に必ず解錠手段を携帯するルールを周知します。

・電池残量を管理する:電池切れを防ぐため、残量の把握と早めの交換を心がけます。

製品によっては、残量が少なくなると交換用電池が届くサポートもあります(詳しくは前述の電池切れの記事へ)。

・遠隔解錠・管理の体制を整える:管理者が遠隔から解錠したり、権限を確認・付与したりできる体制にしておくと、締め出し時にも素早く対応できます。

なお、スマートロックの中には、電池が切れた状態でも内側からはつまみ(サムターン)で手動施解錠できる設計のものもあります。

たとえば「Akerun入退室管理システム」は、電池切れや給電が絶たれた状態でも内側から手動で施解錠でき、電池残量が少なくなると交換用の電池が自動で届くなど、締め出しを防ぐ仕組みが用意されています。

商談やサポートの記録を見ても、締め出しが心配された場合には、ICカードとの併用や遠隔解錠、電池の事前交換といった形で対処・予防されているケースが見られます。

入退室管理システムの資料ダウンロード https://akerun.com/download

4. まとめ

スマートロックの締め出しは、電池切れ・通信不良・スマホの不具合・解錠手段の忘れ・オートロックでの操作ミスなど、複数の原因で起こり得ます。

ただし、締め出されたときの対処フローを共有し、スマホとICカードの併用や遠隔解錠の体制といった予防策を整えておけば、多くは未然に防げ、起きてもすぐ解消できます。

過度に不安視するのではなく、備えを整えたうえで導入を進めるとよいでしょう。

締め出しの主要な原因である電池切れの詳しい予防策は スマートロックの電池切れ → https://akerun.com/knowledge/20260730_02 もあわせてご覧ください。

資料ダウンロード https://akerun.com/download 

締め出し対策を含めた運用を相談したい方はこちら https://akerun.com/inquiry

5. よくある質問

Q. 締め出されたら、まず何をすればよいですか?

A. まず、スマホで開かない場合はICカード、といったように別の解錠手段を試します。

近くに入室中の同僚がいれば内側から開けてもらい、難しければ管理者やサポート窓口に連絡します。

日頃からスマホとICカードを併用し、対処手順を共有しておくと安心です。

締め出し対策を含めた運用は Akerun入退室管理システム → https://akerun.com/ もあわせてご確認ください。

Q. 電池が切れると締め出されますか?

A. 電池切れは締め出しの原因の一つですが、対策で防げます。

製品によっては、電池が切れても内側から手動で施解錠できる設計や、残量が少なくなると交換用電池が届くサポートがあります。

電池切れを原因とする締め出しの詳しい予防策は、専用の記事で解説しています。

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この記事を書いた人

西村幸

株式会社Photosynth マーケティング部 

スマートロック・入退室管理システムの導入支援を中心に、法人向けセキュリティソリューションの情報発信を担当。オフィスやフィットネスジム、シェアオフィスなど多様な業種への導入経験をもとに、実務に役立つ記事を執筆しています。

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