セキュリティ
著者:
西村幸
公開日:
更新日:
2026年10月27日
スマートロックの導入をためらう理由としてよく挙がるのが、「締め出されてしまうのでは」という不安です。
締め出し(閉め出し)は、電池切れやスマホの不具合など複数の原因で起こり得ますが、原因と対処法、そして予防策を知っておけば、過度に心配する必要はありません。
本記事では、スマートロックの締め出しが起こる原因の全体像と、実際に締め出されたときの対処フロー、未然に防ぐための対策を解説します。
この記事で分かること:
・スマートロックの締め出しが起こる原因
・締め出されたときの対処フロー
・締め出しを未然に防ぐための対策
※本記事では、法人向けの一例として「Akerun入退室管理システム」の公開仕様に触れます。機能や対応範囲は製品によって異なります。
スマートロックの締め出しは、一つの原因だけでなく、いくつかの要因で起こります。
まずは、どんなときに起こり得るかを把握しておきましょう。
電池切れ:スマートロック本体の電池が切れると、施解錠ができなくなることがあります。
締め出しの代表的な原因の一つですが、予兆の把握や事前の対策で防げます。
電池切れを原因とする締め出しの詳しい予防策は スマートロックの電池切れ → https://akerun.com/knowledge/20260730_02 で解説しています。
通信不良・システム障害:ネットワークやシステムの一時的な不具合により、解錠の操作がうまく反映されないことがあります。
スマホの不具合:スマホを鍵として使っている場合、スマホの電池切れ、Bluetoothや位置情報がオフになっている、アプリの不具合といった理由で解錠できないことがあります。
解錠手段の忘れ・紛失:ICカードを忘れた・なくした、スマホを持たずに外に出た、といった人的な要因も締め出しにつながります。
オートロックでの操作ミス:オートロックを設定している場合、解錠手段を持たずにドアの外へ出ると、そのまま締め出されてしまいます。
実際に締め出されてしまったときは、あわてずに次の順で対処します。オフィスでは、あらかじめこの流れを共有しておくとスムーズです。
1. 別の解錠手段を試す:スマホで開かない場合はICカード、といったように、別の手段を試します。
近くに入室中の同僚がいれば、内側から開けてもらいます。
2. 内側にいる人・管理者に連絡する:社内の入室者や、鍵の管理担当者に連絡します。
管理者が遠隔での解錠に対応していれば、離れた場所から開けてもらえる場合があります。
3. サポート窓口に問い合わせる:機器や通信の不具合が疑われる場合は、製品のサポート窓口に連絡し、状況に応じた対処方法の案内を受けます。
4. 非常用の手段を使う:あらかじめ用意している合鍵や非常用の解錠手段があれば、それを使います。
締め出しは、「別の解錠手段」と「連絡先・対応手順の共有」が用意できていれば、多くの場合すぐに解消できます。
締め出しは、事前の備えでほとんど防げます。オフィスで取り入れやすい対策を整理します。
・解錠手段を複数持つ:スマホとICカードを併用しておけば、片方が使えない状況でももう一方で解錠できます。
これが最も効果的な予防策です。
・オートロック運用では鍵の携帯を徹底する:オートロックを使う場合は、ドアの外に出る際に必ず解錠手段を携帯するルールを周知します。
・電池残量を管理する:電池切れを防ぐため、残量の把握と早めの交換を心がけます。
製品によっては、残量が少なくなると交換用電池が届くサポートもあります(詳しくは前述の電池切れの記事へ)。
・遠隔解錠・管理の体制を整える:管理者が遠隔から解錠したり、権限を確認・付与したりできる体制にしておくと、締め出し時にも素早く対応できます。
なお、スマートロックの中には、電池が切れた状態でも内側からはつまみ(サムターン)で手動施解錠できる設計のものもあります。
たとえば「Akerun入退室管理システム」は、電池切れや給電が絶たれた状態でも内側から手動で施解錠でき、電池残量が少なくなると交換用の電池が自動で届くなど、締め出しを防ぐ仕組みが用意されています。
商談やサポートの記録を見ても、締め出しが心配された場合には、ICカードとの併用や遠隔解錠、電池の事前交換といった形で対処・予防されているケースが見られます。
入退室管理システムの資料ダウンロード https://akerun.com/download
スマートロックの締め出しは、電池切れ・通信不良・スマホの不具合・解錠手段の忘れ・オートロックでの操作ミスなど、複数の原因で起こり得ます。
ただし、締め出されたときの対処フローを共有し、スマホとICカードの併用や遠隔解錠の体制といった予防策を整えておけば、多くは未然に防げ、起きてもすぐ解消できます。
過度に不安視するのではなく、備えを整えたうえで導入を進めるとよいでしょう。
締め出しの主要な原因である電池切れの詳しい予防策は スマートロックの電池切れ → https://akerun.com/knowledge/20260730_02 もあわせてご覧ください。
資料ダウンロード https://akerun.com/download
締め出し対策を含めた運用を相談したい方はこちら https://akerun.com/inquiry
A. まず、スマホで開かない場合はICカード、といったように別の解錠手段を試します。
近くに入室中の同僚がいれば内側から開けてもらい、難しければ管理者やサポート窓口に連絡します。
日頃からスマホとICカードを併用し、対処手順を共有しておくと安心です。
締め出し対策を含めた運用は Akerun入退室管理システム → https://akerun.com/ もあわせてご確認ください。
A. 電池切れは締め出しの原因の一つですが、対策で防げます。
製品によっては、電池が切れても内側から手動で施解錠できる設計や、残量が少なくなると交換用電池が届くサポートがあります。
電池切れを原因とする締め出しの詳しい予防策は、専用の記事で解説しています。
関連記事はこちら
この記事を書いた人
西村幸
株式会社Photosynth マーケティング部
スマートロック・入退室管理システムの導入支援を中心に、法人向けセキュリティソリューションの情報発信を担当。オフィスやフィットネスジム、シェアオフィスなど多様な業種への導入経験をもとに、実務に役立つ記事を執筆しています。

Akerunの導入についてのご相談・お見積もり、製品カタログのダウンロードはこちらから。

導入検討のご相談からお見積もりまで対応します。
導入検討のご相談からお見積もりまで
対応します。
お問い合わせをする
製品カタログ・導入事例集を無料でお届けします。
製品カタログ・導入事例集を
無料でお届けします。
資料をダウンロードする